経済学の教科書を読むブログ

経済、もしくは経済学について勉強していきます。

北海道新聞がJR北海道の廃線方針を批判している件について

おはようございます。今朝のニュースを見ると、北海道新聞にこのような記事が掲載されておりました。

dd.hokkaido-np.co.jp少し話題は変わりますが、JR北海道はここ数年に路線の点検不備や事故が多発しております。企業倫理から述べるのであれば、交通業界の企業においてこのような事故が多発することは許されるべきではないと考えます。
しかし、JR北海道国鉄からJRに移行するときに民営化し、公共交通を担いつつも企業として利益を出さなければならない立場におかれました。

ところが、札幌以外の地域は深刻な少子化が進んでしまい、乗客数も年々減少してきており、それが利益を出すのを難しくしております。

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JR北海道の第2四半期決算発表とローカル線の動向: いかさまトラベラー

とりわけ、本州とは違い道北などの地域は厳寒期になるととてつもない降雪量になるため、そのための除雪にかかるコストや、長い線路の維持費などを考えると、どうしても首が回らなくなってしまうのです。

私がいいたいのは、北海道で公共交通を担いつつ民営化した鉄道会社というのは、スタート時点でこのような結果になることはすでに予想されていたことですし、この件をJR北海道を批判するのは、どうしても納得がいきません。