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経済学の教科書を読むブログ

経済、もしくは経済学について勉強していきます。

具体的に子供の貧困をなくすためにはどうすればいいのか?

「貧困女子高生報道」による炎上が終わり、落ち着いた論説がネットで掲載されるようになってきました。

そのような中でも注目する論説があります。

www.newsweekjapan.jp

私自身、今回の報道で『「貧困たたき」たたき』をこのブログで行ってきましたが、自分の溜飲は収まりますが、実際に子供の貧困が収まるはずがありません。

 

子供の貧困を無くすとは言わず、少なくとも割合を減らすには何をすればいいでしょうか?

そもそも子供の貧困で何が問題になるのかといえば、「家庭の経済的事由によって学校をやめなければならない」もしくは「学校をやめた結果、就業を行うが中卒の場合、できる仕事が限られてくる」の2点が問題点としてあげられます。

下のグラフをご覧ください。

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http://www.kousotunintei-jissen.com/chusotu_a.html

中卒が最終学歴の場合、就職できる職域がAの職種が殆どです。

話を戻します。子供の貧困が起きる理由は「親の収入が減少もしくはなくなった、学校に行くことができない」だと考えます。

一番手っ取り早いのは、小学から高校までの教育費を無償化にすることです。授業料を始め、給食費、教科書代、修学旅行費など様々な費用がかかります。

家庭の収入によって進学が困難になるのであれば、むしろ家庭の収入に頼らずとも教育を受けることができるようになると、子供の貧困もある程度改善すると思われます。要するに民主党政権が行った高校無償化をもう一度、行うべきだと考えます。

そうしないとどうなるでしょうか、少子化が進みます。日本は子育て支援がフランスなどの欧米に比べてとても脆弱です。現在の20代から30代の若年層は年収が低いため、子供を持ちたいと思っても、子供一人にかかる教育費は年々増加傾向にあるため、子供を持つことに躊躇すると考えますし、もし子供を持ったとしても子供が高校へ進学できない場合、「子供の貧困の再生産」につながってしまいます。

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http://children.publishers.fm/article/3562/

ですので、まずは教育にかかる諸々の費用を行政が負担することを行うことこそが、少なくとも子供の貧困を減少させる一つの方法ではないでしょうか。

 

追記:どうやら高校無償化は高等学校等就学支援金として行われているようです。