読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

経済学の教科書を読むブログ

経済、もしくは経済学について勉強していきます。

若年層の貧困は階層の固定化につながる。

雑記

今朝の朝日新聞にこのような記事が掲載されておりました。

記事についてかいつまんで話しますと、東京以外の地方の高校生が地元の大学を進学先として選ぶことが増加しているようです。理由として仕送りの負担増や大学の授業料の大幅増などが背景にあります。

私が懸念するのは、以下のデータを読むとわかります。

 

40年前に比べて、大学の授業料が大幅に増加している背景に加えて、「失われた20年」によって、日本は「一億総中流」から「格差社会」に変化しました。その結果が親の経済力によって、自分の学歴や、ひいては高所得者低所得者の格差の固定化が進行するでしょう。

子供にとっては親の財力によって、自分の将来が決定してしまうので、自分の努力ではなりたい仕事にも就くことができないことにもつながり、「機会の均等性」の観点から見てもこれは望ましくありません。

政府に行ってほしいのは、高等学校の授業料の免除は当たり前のこと、大学の授業料を減額することなどが望まれます。高校生を持つ親にとって授業料は家計のなかでも大きな負担になります。

ただし、

そもそも与党議員のなかで若年層の貧困について理解力に乏しいと思われる発言が相次ぐ中、若年層向けの政策が行われるのは難しい状況です。